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ペット葬をしてあげられなかった私の後悔

あまり考えたくはないことですが、ペットとの暮らしにはいずれ終わりがやってきます。
私は現在猫を飼っていて、これまで数匹の犬や猫を見送ってきました。
どのお別れも非常に悲しく、できることならずっと一緒にいたかったです。
自宅がある田舎では、まだペット葬という概念が浸透していません。
本当はよくないことですが、たいていは庭か家の裏にある山に埋めているようです。
私の愛犬や愛猫も、みんな庭で眠っていると思います。
でも、現在飼っている猫やこれから飼うかもしれないペットたちは、ちゃんと葬儀を行ってさよならをするつもりです。
葬儀というものは単なる儀式ではなく、「残された側が気持ちに区切りをつけるための機会」であるような気がします。
私は離れた場所にいたため、愛犬の最期を看取ることが叶いませんでした。
それどころか埋葬に立ち会うこともできず、そのことを未だに後悔しています。
次こそは家族みんなでペット葬を行い、ちゃんと「さよなら」と「今までありがとう」の気持ちを伝えたいと思っています。

加古川のオフィス掃除で選ばれる清掃会社

ペット葬には「合同火葬」と「個別火葬」があるらしく、合同火葬とは他の家のペットたちと一緒に火葬してあげることです。
それも寂しくなさそうでいいとは思うのですが、デメリットは「お骨が手元に残らない」ということでしょう。
火葬後に拾ってあげようにも、どれが自分のペットのお骨か分からなくなってしまいます。
その一方、かかる料金は個別火葬よりも低いです。
どちらを選ぶかは、その時の気持ちや経済状況によると思います。
火葬後の遺骨はペット専用の霊園に納骨するなど、取り扱い方は様々です。
自宅に保管することも可能とのことなので、ずっと一緒にいられるならそれも「有り」だと思います。
ただし霊園によっては、お坊さんを招いての合同供養祭を開催してもらえるところもあるそうです。
供養してもらうことで愛するペットが安らかに眠れるなら、霊園へ納めることも前向きに検討したいです。

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